僕が批評家になったわけ 加藤典洋

僕が批評家になったわけ (ことばのために)

僕が批評家になったわけ (ことばのために)

それこそ目を皿のようにして、ガッついて読んでいる。
批評とは何か。批評はどんな役割を持っているのか。
批評の、いちばん高いほうから裾野のほうまで、成り立ちからこれからのことまで。
考えることや、言葉について。
今の私には、全てどまんなかストライク。バシっとくる。
でもいちばんどまんなかストライクなのは、こういう伝えにくい、批評の感触みたいなものを、すっきりとした軽みのある文章で書いてしまう加藤さんのセンス。