2005-01-01から1年間の記事一覧

加賀鳶 純米吟醸

すこし前に購入して飲んだ日本酒。 やや辛口。味、香りともクセは少なく、飲みやすい。 食事とあわせても違和感がなくて、日常的に愛飲できるお酒。値段的にも。 金沢の福光屋が造っている。このお酒で、ゴハンとともに日本酒を飲むのが好きになった。 炊き…

出羽桜 純米吟醸 出羽燦々生酒

最近覚えたばかりの日本酒。 ビールとは違って、口の中に入れてからしばらく香りや味の余韻を楽しめるのがいい。今のところ端麗辛口のものが好みなのだけど、もう少し飲み慣れれば濃醇な酒も楽しめるようになるだろう。 出羽桜 純米吟醸 出羽燦々生酒は、お…

銀幕のメモワール

第二次世界大戦時、ナチスドイツ占領下のフランス。 映画俳優シルヴァンと、結核療養所に入所するリザは情熱的な恋に落ちた。 しかし戦争の混乱からシルヴァンは行方不明に。 シルヴァンが主演したフィルムもついに完成されることはなく、お蔵入りとなった。…

タッチ・オブ・スパイス

1960年代、トルコ。 キプロス問題を発端にギリシャとの関係が悪化したトルコでは、ギリシャ人強制退去の命が下った。イスタンブールでスパイス店を営む祖父のもと、料理、天文学の世界に魅せられていた少年ファニス。 彼もまた、ギリシャ国籍をもつ父ととも…

ウィスキー

ウルグアイ発、なんだか不思議な手触りの映画。 靴下工場を経営するハコボと、その従業員のマルタは、毎日同じ凡庸な日々をすごしている。 そこへ、ハコボの弟エルマンがブラジルから帰国。 ハコボは、マルタに弟が滞在している間、夫婦のふりをしてほしいと…

compound cafe (三軒茶屋)

長年(でもないか?)東京に暮らしていながら、三軒茶屋は今日初めて訪れた。 渋谷から近いし、オサレピーポーがいっぱいいそう、とすこしビビりながら到着。 でも通りを歩いているのは地元の人が多いみたいで、上下スウェットの女の子二人が自転車に乗りな…

コーヒー&シガレッツ

コーヒーとタバコのある風景をテーマにした、短編集。 奇妙にすれ違う会話、出演者どうしの微妙な距離感、緊張感。 そしてくり返されるいくつかのキーワード。 観終わったあとに「なんだか気になる。もう一度観よう」と中毒症状が出てしまうあたり、まさにコ…

ストレンジャー・ザン・パラダイス

この映画をはじめてみたのは学生の時だった。 私は田舎から出てきたばかりで、東京という街に大きな期待をもっていた。 この街が、つまらない田舎娘にしかすぎない自分を、何ものかに変えてくれると信じていたのだ。 さて、当時の自分がこの映画にもった感想…

Amazonで買った本

たとえばAmazonのような大型書店では、うっかり買いのがした本や、探してもなかなか見つからなかった本、そういったものをざっくりまとめて買うことができる。 こんなに手軽に、こんな充実感を味わえるなんて! 書店で探してお取り寄せするよりはずっと早く…

知識人99人の死に方 荒俣宏監修

深沢七郎の「生きているのは暇つぶし」をAmazonで注文。 届くまでの間に、手持ちの書物の中から、深沢七郎についての記述があるものを見直す。

ディープインパクト

賭事をまったくやらないので、競馬にも興味がなかったのだが、何やらこれはすごいことになっている予感。 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/deep_impact/?1130072548競馬、という言葉を知ったときはすでに「イコール、ギャンブル」という認識がなぜか…

酔鯨

先達のすばらしいナビゲートにより、日々日本酒という新世界の探検にくりだす私である。 端麗でスッキリした飲み口が好みだ、といった私に先達が選んでくれた一杯がこれ。 酔鯨酒造⇒http://www.oboshi.co.jp/kuramoto/suigei/(鯨の音がする!)

森の生活 H.D.ソロー

私が言いたいのは、学生諸君は社会がこの金のかかるお遊びの費用を出してくれるからといって、人生をただ遊んだり、学んだりしてすごすのではなく、終始一貫して、人生を真剣に生きるべきだ、ということである。

生きているのはひまつぶし 深沢七郎

書店で発見、ぱらぱらと立ち読み。欲しい!が、まだ買っていない。

待つことの悦び 四方田犬彦

くり返し手にとり、手垢で汚れてしまっている座右の書。思わぬ困難に出くわして、あるいは嵐のような出来事に巻き込まれたり巻き込んだりして、ああやっと一息ついた、という時にこの本を手にとる。 なかば習慣として。思うに、嵐に巻き込まれているまっただ…

櫻一文字

二日酔いの原因。 最近日本酒が飲めるようになったのだけど、きっかけはこの酒。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E6%AB%BB%E4%B8%80%E6%96%87%E5%AD%97&lr=

のだめカンタービレ

二ノ宮知子 講談社最近漫画喫茶に行くとこれを読んでる。 「のだめ語」に病みつき。

八人の女たち

知り合いに、録画したビデオをプレゼントしてもらった。 軽めのサスペンス。 インテリア、色彩の美しさは、さすがフランス映画。 カトリーヌ・ドヌーヴの、成熟した大人の女性の魅力に脱帽。すごい貫禄。

自省録 マルクス・アウレリウス 神谷美恵子訳

寝床で。 適当に開いたページの、目につくところを読む。

森の生活 H.D.ソロー

通勤電車のなかで。