カント『実践理性批判』を読む

朝日カルチャーセンターでの二回目の講議に備えて、せっせと読む。
が、せっせと読んでるつもりのわりには、まったく進まない。
はじめのうちはあまりにわからないので、もうやめよう、ギブ、と本気でへこたれていた。へこたれてというか、ヘタレだった。
この数日でなんとか読むコツがわかってきて、石の上にも三年、成せばなる、成さねばならぬ何ごとも、そんなような心境です。
しかし、まったく歯がたたない、と思っていたものを、少しずつではあるけれど自分で読めるようになってくるのは、うれしい。