Blian Eno 「Before and after science」

ビフォア・アンド・アフター・サイエンス(紙ジャケット仕様)

ビフォア・アンド・アフター・サイエンス(紙ジャケット仕様)

先日見た映画「息子の部屋」で使われていた曲BY THIS RIVERを収録しているアルバム。
(「息子の部屋」を見ての私なりの感想はid:kathy_t:20060123)
映画で聴いた時からとても好きで、気になって仕方がなくてTUTAYAで借りた。


ブライアン・イーノという人を私はほとんど全然知らなくて、というかそもそも音楽の経験値が低くて、10代の頃に知ったグランジとか古めのズンズンしたロックばかりずっと聴いていたので、果たしてこういう音楽を聴くことができるかどうかすこし心配だったのだけど、自分でもちょっと不思議なぐらいあっさり好きになった。しかも、すごく。
アルバムのどの曲を聴いても染み込むように気持ちいい。
何度かリピートしても聞き逃すことができなくて、ずっとマジメに聴いてしまう。


こんなアルバムが自分が生まれた年に発表されてる。ほんとすごいな。世界は広く、歴史は長い。思ってた以上に。と今さら思ってみる。


追記--そういえばこのアルバムの2,3,5曲目あたりものすごくXTCぽいなーと思ってたら、やっぱりイーノさんはイギリス人だった。しかしこの言い方は間違っていて、XTCは'78年デビューアルバムをだしているので、XTCがイーノさんぽい、というのが正しいのかもしれない。このへんはちょっとつついて調べよう。

追記2--ちょっとつついてもそれほど何も出てこない。ようするに当時のブリティッシュポップってそういう感じだ、ということなのか?ちょっとつつくだけではダメなので、真剣に調べよう。