たてなおしをはかる。
ごはんはまじめにつくることにする。


仕事から帰ってくつ下を脱いでみたら、ふくらはぎに見たことないぐらい深くゴムのあとができていた。
今日は、店長にコーヒーのたて方を教えてもらった。
いつも横で見ていて「それほど難しくもなさそう」と思っていたけど、実際やるとなると緊張(興奮)して、頭がじんじんする。
ネルの中でふわーっと豆(泡?)がふくらんでくると、生き物のようで、こちらの顔にぶわーっと寄ってくるようで、ちょっと怖い。迫力がある。大スペクタクル。
自分でたてたのを飲んでみて、店長に「どう?」と聞かれたけど、まだ興奮と緊張が解けなかったので、うまくしゃべれなくて、「えへへ」と返事にならないヘンな笑いかたをして、ごまかしてしまった。
自分がたてたんだ!というのがちょっと誇らしくて、胸が一杯だったので(大げさでなく)、味はよくわからなかった。まあまあだったとおもうけど。


おばさんに教えてもらったやり方で、ナムルをつくる。
おばさんのナムルはとてもおいしかったが、おばさんは自分の家族から「これは本当のナムルではない。にせもの。」と言われているらしい。おいしいんだからいいのに。
おばさんのやり方でやると、ナムルは一晩置かなければならない。
だから味見は明日だ。たのしみ。