朝カル『ヨーロッパ倫理思想「枢要テキスト」講読』

4/15から、朝日カルチャーセンターでの竹田青嗣さん、西研さんの講議を受けることにした。
前期はカント『実践理性批判』を読むのである。
いきなりそれかよ、大丈夫かよ!と自分ツッコミしていたのだけど、そもそも、なにかに出会う時はいつだっていきなりだ。だから臆病な自分をひっぱたいて受講する。ひっぱたくっていうか、なだめすかしてあやしつつ。私は自分に甘い。


当日は竹田先生と西先生の自己紹介に続いて、カント哲学の概要というか、おおまかな流れみたいなものについて講議。
そこで知る言葉は私には馴染みのないものばかりなので、さっそく今後が不安になる。
しかし竹田先生と西先生の話ぶりとかたたずまいはとても穏やかで、講議もとてもおもしろいので、中盤からは講議に集中、というかリラックス。
おもしろいなー、これはおもしろくなりそうだなー、とわくわくしながら聴いていた。


次回の講議からはいよいよ、実際のテキストを読んでいく。
半年後、本当に私はカントを<読める>ようになっているだろうか??
不安だけどがんばる。